2008年3月 9日 (日)

「サラマンダー」


久しぶりにビデオレンタルしてきました。
ひさしぶりに行くと、見たいものがいっぱいあって、困る。
で、とりあえずドラゴンの映像がかなり気になっていたのでサラマンダーをレンタル。
ネタばれありです。

で、一つ聞いていいですか?
核兵器で死ななかったドラゴンが、
なぜ大きめのモリ一発で死ぬのかな?


もう、終始そればかりが気になって・・・・。
突っ込みどころが多くて・・・。ヴァンサン役にマシュー・マコノヒー、主役クイン役にクリスチャン・ベイル、クリーディー役にジェラルドバトラー。
地味に豪華(日本語間違ってるけど)
アメリカからやってきた軍隊とイギリスの一般市民ががんばって竜をたおすわけですが、まず、アメリカからやってきた軍人ヴァンサン、エンドロール見るまで彼がマシュー・マコノヒーだと全く気付かなかった自分にツッコミ。
いつものことながら、人の顔がわからない・・・・。
ジェラルドバトラーもどこに出てたんだろ?(いっぱい出てたよ)

まぁ、主役はサラマンダーなんで、問題なし。

空飛ぶとことか火を吐くところとか、めちゃくちゃかっこよかったです。
でも、その割には出番が少なかったので、そこがやや不満。
そしてラストの戦い。
何百といるメスのなかに1匹だけオスがいるということで、そいつさえ殺せばなんとかなる、という結論に達したヴァンザン一行。
しかしどうやって、1匹のオスを見分ける(見つける)んだろうという小さな疑問は問題ではなく、いざロンドンへ。
案の定、途中で部隊全滅。
命からがら砦にもどれば、砦も壊滅状態。
竜退治を反対していたクインも仲間を殺され、ヴァンザンと紅一点のパイロットと一緒にオス退治に。
残った武器は、マシンガン1丁とボウガンの矢2本と爆弾(?)2個。
どうやって倒すのかな・・・・?
もう、この時点で3人とも自暴自棄なんじゃないかと。
何度も言いますが、最新兵器でたおせなかったのにたった3人で1匹のオスさえ倒せば、繁殖しなくなるから、竜はいなくなる、
っていう鉄の確信は何処から来るのでしょう。

どう見てもやけくそです。
でも3人ともいたってまじめです。

その前に、最初、ドラゴンは1匹しかいなかったのに、どうやって繁殖して、どうやって、オスとメスの区別が出たのか、そんな細かいことはいっさい丸投げのまま場面は人間3人対無敵のサラマンダーに突入。
ヴァンザンが作戦を説明し、コレで行くぞといっても、なかなか大きくうなずけない彼女。
ビビッてる、というよりも、そんな無謀な作戦には同意しかねます、ってな感じなんじゃないだろうかと勘ぐりたくなるぐらい勝算のない計画。
そこへ飛んで火にいるなんとやらで、オスドラゴン登場。
ちゃんと来るところが映画です。
結果から言うと、爆弾付きの矢を口の中へぶち込むと、竜は死んじゃったわけですが・・・・。
そして、これで救われたといわんばかりの希望に満ちたエンディング。

あぁ、さすがXファイルの監督だけあるわ・・・・。
とにかく、サラマンダーはかっこよかった。

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2008年3月 1日 (土)

「スウィニー・トッド」

THE首切り劇場。

と、いうことで、どうしても見たかったのでレイトショーで見てきました。
床屋さん。
某ネットの映画評論サイトではけっこう酷評されてましたが、総合的には良かったんじゃないかな?と。まぁ、わたくし独自の「総合」なんであんまり当てにせず、詳しく感想読んでやって判断してください(笑)
まぁ、その感想も人それぞれの見方なんで、「私はそこが良かった」って言う人もいるだろうけど(笑)
ネタばれありなんで、まだの人はご注意を。

話の内容としては、床屋さんの奥さんがきれいだったんで、悪い判事が一目ぼれの末、床屋さんを無実の罪で捕らえて奥さんを横取り。牢獄から帰ってきたら、奥さんは毒飲んじゃっていないし、当時赤ちゃんだった娘は悪徳判事に囲われ状態。
んでもって復讐だと、下宿先のパイ屋の女将の手助けもあり判事を殺そうと・・・。
で、邪魔になる人物を殺したら資源は無駄にしちゃいけないと、下のパイ屋の材料に。

IT‘s人肉ミートパイ。
店はもうかるわ死体処理もできちゃうわで一石二鳥。
そして悪徳判事を殺すチャンスが・・・・。
まるで恋人同士のかけあいのように歌う床屋と判事。
やや気持ち悪いです。
そして何時カミソリで切るのか・・・切るのか・・・と、ハラハラさせといて切らないお決まりなシーンや実の娘とは知らず、殺しそうになるシーンを経て、復讐をはたすのですが、待っているラストは、かなり悲しいものでした。

と、いう感じ。
一応ミュージカルですが、耳に残る曲は1曲もナシ。
ミュージカルとしてどうよ・・・。
ジョニさんの歌は・・・・ノーコメントとして、ジョアンナの歌声が一番良かった。
そんなこんなで、パイ屋の女将さんの妄想シーン以外は、首ばっかり切ってたような印象。
とりあえず、ティム監督のプライベート映画なんで、コレ(笑)
お気に入りの俳優ジョニさんと、監督のプライベートでもパートナーのヘレナ=ボナム・カーター。
「ティムから言われちゃ(出演依頼があると)僕は断れないんだよ」とジョニさんがインタビューで言っているようにこの3人相思相愛なんで、見ていて何だか楽しそうでしたわ。
監督が画面をみながらうっとり自己満足している姿が浮かんでしかたない・・・
「あぁ、僕の大好きな二人が同じ画面で歌を歌い演じている。それを監督である僕が撮影する。僕はなんて幸せ者なんだろう。それじゃあ、次、二人のアップいこうか。
あ、他のお子様のシーンは適当に歌っといて」
という、勝手な声が聞こえてきそうな映画でした。

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2007年7月 4日 (水)

「スパイダーマン3」

Photo_1 あんまりヒマなんで、イラストとか描いてみたりして・・・・。

似てないけどさ・・・・。



←クリックするとちょっと大きくなります。


 そんなわけで(前日日記から続く)、「スパイダーマン3」見てきました。
(後半ネタばれありです。)
一応3部作最終、きれいにまとまって終わってたように思います。
思いますっ、てのはですね・・・・前半ほとんど覚えてないわけですよ・・・・。
わたくしの集中力がまったく違うものに行ってしまったわけで・・・。
まず初めに2つとなりの席の外国人がうるさい・・・・。
いや、いつものことなんだけどね、ただ、今までで一番近いところにいたから。
そこ、笑うとこか?というところで大声で大爆笑・・・・。
そんなにおもしろかったか・・・・よかったな、楽しそうで・・・。
いや、そんなこと100も承知だけどさ・・・。
外国人さんの笑いのツボはやはり日本人とは違うんだなぁと、毎回思うわけで。
逆に笑ってる外国人見てる方がおもしろかったりして(笑)
その後、スパイディーがガンガン壁にあたったり、なんやかんやと物理的痛いシーンではかならずヒットにあわせて、「アウッ」「オウッ」の連続。
歌舞伎か?民謡か?(掛け声)
今回痛いシーン多かったしね(笑)
で、おとなしくなったと思ったら、チャリーン・・・・。
なぜか小銭を落とす外国人・・・。
暗がりで拾うも再び、チャリーン・・・。


静かなシーンで響かせてんじゃねぇっ!

エンドロールの途中で外国人は退席。
明るくなってから席付近を見ると、100円落ちてたので結局見つけられなかったんだな・・・・。お金はとりあえず席に置いときました。
で、ですな、それと同時進行で、私の席の3つ前ぐらいに赤ちゃんと幼稚園児ぐらいの子供をつれたお母さんが座っていて、その赤ちゃんが始まってまもなくぐずりだした・・・。
初めは赤ちゃんがいるなんて思ってなくて、でもそのうち大声で泣き出して・・・。
そりゃそうだわな。
スパイダーマンだぜ・・・、大音量なのわかってんじゃん・・・。
連れてきちゃダメでしょ;
1度外であやしに出かけて、再び戻ってくるもすぐに泣きはじめ・・・。
2度目に出て行った時はなかなか戻ってこなかったので、一人取り残されたちびっこは、だんだん不安になってきたんでしょうね、「お母さ~ん」って、何回も暗い映画館の中で叫び始めてるわけですよ・・・。
わたくしとしては、気が気じゃなく・・・・もちろん映画に集中もできず、うるさいし・・・。
その子のところに行って、とりあえずなだめるか母親の所へ連れて行ってやろうと、腰を浮かせたところで、お母さん戻ってきて、結局ちびっ子を連れて出て行かれました。
育児で大変で、息抜きか映画好きか・・・・
とは思うものの、やっぱこういう所に赤ちゃんとかは連れてくるのはちょいと考えないと。
子供がかわいそうだったし、きっとお母さん本人も大変だしさ。
子供を駐車場の車の中に置いてパチンコする親を思い出してしまいました。

それと映画館のスタッフも断らないんだね。赤ちゃん連れて中に入るの・・・。
それもどうかと思った一日でした。

 って、映画の話してないじゃん。(オイッ

そんなこんなで前半の集中がうまくいかず、全体がちょっとピンぼけ。
でも、ま、あいかわらずピーターのおちょこちょいぶりとベタな展開にハラハラしてたのは間違いなく、きれいにまとまって終わってました。
ちょっと残念なのはハリー含め、3部通していろんな人の結末が「死」という形で終わらされてるところかな。
それがあるから葛藤が意味をなしてくる、っちゃそうなんだけどさ・・・。
もう一つは、寄生されてブラックスパイダーマンになるわけですが、あの黒いネバピチャした宇宙人(?)の説明は一行ほどで終わり・・・。意外とキーマン(?)なのにね(笑)
(でも話としては何も支障がなく充分だったので、その点は気にならなかった。)
ヴェノムももうちょい活躍して欲しかった。
寄生されて悪の部分を増殖されるんだけど、「心」の変化は変化なのに、どうも「宇宙人」色が気になってそこはちょっともったいなかったかな、と。
ま、パイレーツに比べりゃ
流れも説明のないところもとても上手につくってあったさ。
ライミ監督ばんざい。
しかし悪のピーターの時は前髪がたれてる、ってのには笑った。

あと、MJがちょっとだけ美人になってた。(笑)

んでもって、今回も同じ役者さんだとはわからなかったグウェン役のブライス・ダラス・ハワード。「ヴイレッジ」の主人公。そして今気付いたんだけど、「レディ・イン・ザ・ウォーター」にも出てるって・・・ひょっとしてヒロインのあの女の子????
・・・・気付かないのにもほどがある・・・・オレ;
「ベイブ」のおじいちゃんは分かったのに・・・。

で、今回のみどころ(?)はサンドマン。
砂すげー。です。
一番よかった所はラストのでっかいサンドマン(笑)
そこかいっ。(とりあえず自分でつっこんどく)
そことレストランでのワインを持ってくるところのタイミングがベタでおもしろかった。
ハリーとの戦闘シーンもよかったけど、
ハリー、いつのまにそんなに道具使いこなしてんだ?
2に続き、心の葛藤と誤解と許しと成長がうまいこと練りこまれた話になってたように思う。
本気で悪い人ってのがスパイダーマンには出てこなくって、悪い人に結果なっちゃった、って感じを受けます。
人生自分の選択しだいなんだな、とか深いこと書いてみたりて・・・。



とにかくですね・・・
館内事故ってことで、
お願いだからもう一回見せてくれないかな・・・(泣)

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2007年6月17日 (日)

「パイレーツ・オブ・カリビアン  ワールドエンド」

テレビで「北斗の拳」と「フットルース」が放送されると、何回でも見れてしまう今日この頃。
でもラオウの声が総長なのははっきりいって嫌です。by劇場版

ヨーホー♪ヨーホー♪
先日見てまいりました。「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」。
もう、前評判が悪くて悪くて・・・・。
批評サイトがあるのでよく見るのですが、ストーリーについての酷評とジョニー・デップ(以下ジョニさん)の活躍の無さについてばかり・・・・。
楽しみといえば御大がパパ役で出てくるということだけ。
でも見てみると、以外にあっさり3時間楽しめました(笑)
面白かったか面白くなかったかの2者択一なら、私は「面白かった」ですね。
ま、感想を書くと酷評しか出てこないんですけどね(笑)

毎度ながらネタばれありなので(ネタばれってほどのことなのかなぁ・・・・)、
まだの方は一応此処から先は読まれませんよう。オススメできません。
見ないからいいよ、という方は、どうぞご自由に(笑)

3の感想を一言で言いますと、
「話わかりにくすぎるんじゃーー!!!!!
もっとすっきりさせるか、
ちゃんと説明つけやがれっっ!!!!!!」

です。
どこから書いていいのやら。とりあえず2から。
んー、2の段階でストーリーはダメダメだったわけで・・・・。
誰と誰が手を組んでて、誰が誰裏切ってて、で、このタコ船長は何なの?みたいな。
それはそのまま3に続く、なんですが・・・。
しかも3でいきなりタコ船長デイヴィさん雑魚キャラに転落してるし・・・。
主役格が多すぎるんでしょうね。
だから一応主役であるはずのジョニさんが薄くても話は進められる・・・。
でもファンというか、海賊モノ=荒唐無稽すっきり大暴れオイラは海の男だ文句あるかっ、を期待している私としては、消化不良気味。ベタなのお願いしたいのにね、もっさん。
しかも、2をちゃんと予習しないと、3での話がきっとわかりにく。
ウィルも口では父親を助けるために、とか言ってるんだけど、どうも脇でわめいているだけにしか見えなくて・・・。とりあえず2の主役はタコ船長か?
 リンゴをムシャリとかじったバルボッサで2は終わってるわけですが、1・2・3と通して安定したキャラなのはこのジェフリー・ラッシュだけ。(ところで3のパンフレットのライターさん、ちゃんと映画見てたのかな?リンゴかじったシーンは2の最後以外記憶にないんですが・・・。)
 良かったとこは・・・・タコと魚人の映像はとにかく良かった。
ジャックが捕まって棒付きのまま落ちていくとこと。
細かい笑いは最高。
 監督が悪いのか脚本が悪いのか編集が悪いのか・・・。
で、今回3を見終わって初めて監督さん誰だ?と見たら、私の好きな映画
「マウスハント」のゴア・ヴァービンスキー監督じゃありませんか。
どうりで細かい笑いがツボ。
と、いうことは、痛いのは脚本家だな。(決定)
しかも2の特典映像の解説で
「想像してもらうために、わざと説明をほとんどしてないんだよ」
とかぬかしてたし。それはそれでいいわけさ。でもね、必要な説明箇所をその勘違いな理屈で説明しないのは、ただのおばかさんですよ、あなた。ってか、もったいないよ。
「実はジャックが地図を取ってきたところはトルコの監獄で・・・」
地図がそこになぜあったのかは解説せず・・・・。
この程度の説明はいらないにしても、その他書ききれないほどの「なぜ」「何?」が・・・。
とりあえず冒頭数分のコメントでイラッときたので解説を切る。
やはりこの脚本家コンビに問題が・・・。でもつくったのもこのコンビ。うーん。
ちなみに過去作品に「アラジン」「シュレック」「レジェンドオブゾロ」「トイソルジャー」、そして「GODZILLA」ではストーリー担当、と私の中ではどれもストーリークラッシャー。
しかも「ナショナル・トレジャー2」でのストーリー担当予定とか・・・・。
お願いです、楽しみにしてるんで、
手ぇ引いてください(願)。

で、3ですよ。
2よりはよかった。以上。

 うそうそ。
みんなが言うほど酷いできではなかったというのが、正直な感想です。
だって3時間楽しんで見れたから。
2を直前に見てたのが幸いしたかな。
とにかくセットが素敵。堤燈の町とか評議会の船山積みとかいい感じ~。
ブラックパール号もフライングも船かっこいい~。
タコ船長の人間味がいい感じで(ちょっといきなり雑魚ってたのはどうかと思うけど)、女神とかも出てきてなんかいい方向に。
でもカリプソさんのウルトラマン化にはげんなり
もうちょっと女神らしいのを期待してたのに。
ウィルもラストのラストでやっと活躍(?)できたしね。
もっさん同様、わたくしもサオフェンの両脇にいたおねぃさん方の活躍を期待していたのに、あっさり殺されて残念。あっさりすぎ。
動物もキャラがあって良かった。特に犬。なんでお海がめに乗って現われてるんだ・・・・。
しかも牢屋の鍵束のはずが・・・海賊の掟書のかぎが入ってる。
2でのツボもちゃんとおさえてましたしね。
サルも寒いシーンでの演技(?)がすごいね。
影でけっこう活躍してたりして。しかもいまだに不死身でしょ?
人間もキャラがいい。片目が義眼の凸凹コンビとか、ティアダルマもよかった。
ノリントンは薄汚れてすさんでる方がよかったけど・・・。タコ船長も好きだし。
もちろんジャックもバルボッサもよかった。チョウユンファもけっこういいキャラだった。
そして何よりキース御大ご光臨でテンションマックスです。
ジョニさん一瞬で霞んじゃったのにはおどろきました。
もっさんは「あんただけだよ」というけれど、本当に霞んだって(笑)
海賊姿が激似合う上に、ちゃんと演技できてるじゃないですか(驚)
もう、めちゃくちゃかっこいい!

海賊になったらいいのに、っていうぐらいかっこいい。

しかも不必要な場面での(笑)ギターポロロンサービス。

とにかくあの貫禄は何かしら、というほど存在感は目立ってました。
3時間このシーンしかほぼ覚えてないといっても過言でないぐらい、
久しぶりの強烈映像。


でもオジーには負けるよね・・・・。


 さて、3での良いところは書いたので(ほぼ御大シーン)、いけてなかったとこでも。
ほぼヨーホーの歌のシーンから始まるわけですが、あれが大合唱になると召集の合図ってのも、わかりにくかった。
歌ってる人たちも海賊なのか、とばっちりを受けてるひとたちなのか・・・。
どちらにしろ、一言これも上手に説明つけることで、もっと盛り上がるのにね。
んでもって、悪役がいまいち。
東インド貿易会社をもうちょっとはっきり説明しないと、何でベケット卿が欲しがるのか、子供とか見ててわかるんか?
クラーケンもいきなり死んでたし・・・・。
 ここでいくつか疑問。フライング・ダッチマン号の船長になったら10年に一度しか陸に上がれないのは(百歩譲って)わかるとして、別に10年に一度しか会えないわけじゃないじゃん?エリザベスが船に乗ればいいだけの話じゃないの?生きてる人間が乗れないわけじゃないしさ(ベケットの兵士乗ってたし)、夜だけじゃなく、どうやら昼間も現れるの可能みたいだし(ジャックとウィルを交換する時は明るかった)。
無理やり悲恋にしたかっただけか・・・?
んで、子供は冒頭で歌ってた子と同じ子?似てたから・・・。
結局あのコンパスはその人が欲しいものを示すコンパスってことだよね?
んじゃ、ジャックは欲しいものじょうずに思い描けないのか?
うーん。テレビで2と3を連続で放送してくれないかな・・・。

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2007年5月13日 (日)

「オーブラザー」

 コーエン兄弟によるオデッセイアを基にした、
心和み過ぎるコメディ。
子供も見られるコメディものって、けっこうチープなものが多い中、これは大人も子供も楽しめる映画。かなり良質。コーエン兄弟の映画を今まで見た事がなかったけど、コレを見てちょっと他の作品も気になりました。(でも昔、深夜TVで「赤ちゃん泥棒」を見たような気もする・・・・。)

 エヴェレット(ジョージ・クルーニー)、ピート(ジョン・タトゥーロ)、デルマー(ティム・ブレイク・ネルソン)の受刑者3人がエヴェレットが昔隠しておいた120万ドルを手にするべく、鎖でつながれたまま脱走。実はその隠し場所がまもなくダム工事で沈んでしまうから。
宝までの道のりは色んな人との出会いが待っている。手動トロッコの盲目の老人。執拗に追いかける警官。親戚の裏切り。悪魔に魂を売ってギターの名手になった黒人青年。ラジオ局。セイレーン。伝説の銀行強盗。偽聖書売り。エヴェレットの子供達と奥さんとその新しい恋人。「ずぶ濡れボーイズ」。そして本当の「お宝」。

 一場面一場面がとても丁寧に作られていて、そこに自然と「音楽」が入り込んでくるのが、すごくよかった。突拍子もなく歌い出すのは川で洗濯してるシーンぐらいで(でもこれも必然性のある場面)どれもそのシーンにはなくてはならないように「音楽」が組み込まれている。特に3人が扮する「ずぶ濡れボーイズ」は最高。とりあえずお金がいる、ということで歌を歌えば金になることを知った3人はラジオ局でレコーディング&放送。その後3人の知らないとこで町中の超話題になり、レコードは品切れ状態。
でもこの曲は本当にいい感じ。
サントラにも収録されてるが、このアルバム何かの賞を取ってたはず。
 コメディ部分でいうと、これも細かいところがツボ。
足を鎖でつながれているので、一人コケれば皆コケる(笑)
必死に畑(?)の中を見え隠れしながら逃げるシーン。
走ってる汽車に飛び乗るも3人目が乗り切れず、次々に落ちていくエヴェレット達。
鶏を片手に逃げる後姿。
ポマードは「だて男」以外はダメで寝る時はヘアーネットをかぶるクルーニー。
(ちなみにこのポマード、戸棚いっぱいに買い込んであります。)
リス食べる?のデルマー。
洗礼を受けて罪が消えたと喜ぶシーン。
「I am a man of constant sorrow」での踊る3人。
すんごいベタだけど、笑える。
最初と最後に出てきたトロッコのじいちゃんがまたいい感じ。
最後はハッピーエンドなので見終わった後、心のシンからあったかくなれます。
全体的にいい。どのシーンもいい。

映画館で見たかった映画です・・・(T-T)

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2007年5月 4日 (金)

「マスター・アンド・コマンダー」

そういや、行く度に「ギャングスターナンバー1」が貸し出し中なのよね・・・。
「ドニーダーコ」はなぜかDVDないし。

で、続き。

「マスター&コマンダー」。
ラッセル・クロウ主演。
原作は有名な海洋戦記(?何ていうのこういうの)ボライソーシリーズです。
何でこんなの見たかっていうと、もちろんベタ兄さんが出てるから(笑)
ぶっちゃけ、イマイチでした。興味あるジャンルかどうかってのは別にして。
おかしいなぁ・・・人気シリーズなはずなのに。
話はとりあえずフランスの船を食い止めること。
前半、画面が真っ暗で何が何だか。で、いったい何してんの?
何?敵の船追いかけてんの?後ろ?うん?とりあえず回りこみたいのね?
で、今何してんの?
って「今何」の連続の後、いきなり「成功」な雰囲気。でドンパチはじめたり。
感情移入度0。
ストーリーはあきらめて、とりあえずベタ兄さんを探す。
舵取りしてるピピンは見つけたけど、兄さんがいない。船医役なのはわかってる。
しかし船医はすでに登場してる。・・・・・まただよ。
髪の色変えられたら誰だかわかんないじゃないか!
しかも濃くなってるから、まゆげまでクッキリ。モミアゲも手伝って、もうわかりません

 後半、ベタ兄さん誤って撃たれるところから少しおもしろくなる。
そしてここでもやはりお脱ぎになってらっしゃいます。
しかも自分の腹の弾丸摘出手術を自分でし、縫合するという・・・

ブラックジャック以来の無茶医師ぶりです。


そん時の鬼気迫る顔のおかげで、この船医がベタ兄さんとわかる。
全編に渡っての重要な目的が敵の船を追いかけて倒すはずなのに、こののんびり感は何なんだろう・・・。
そうこうしてるうちに、ラストに向けてのドンパチ。
で、ちょっとした返しをいれつつ、のほほんとエンディング。
とりあえず記憶に残ってるのは、片腕になった少年将校のでき具合が、すごかったってことでしょうか・・・・。ラッセルさんは相変わらずでした。

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2007年5月 2日 (水)

「知りすぎた男」「ヤン・シュワンクマイエル短編」

昭和の日って何????

おはようございます。久しぶりの更新です。
だって前半でだいたい時間使い切っちゃうんだもん(爆)
先月は原チャリの自賠責保険のせいで(払わなきゃいけないのすっかり忘れてた)
親にローンです。
そういえばネット用の通帳にもお金足しとかなきゃ・・・・。
何かとお金ってものはいるんだよね。まったく。

忘れないうちに映画の話。
半額だったので5本レンタル。
「13ゴースト」(前ページに感想済)、「知りすぎた男」「マスターアンドコマンダー」「ヤンシュワンクマイエルの短編集(ジャバウォーキー)」「オーブラザー」。

「知りすぎた男」はヒッチコック監督の映画です。「ハリーの災難」とどちらを借りようか迷って、セルフリメイクの文字にふらふらと「知りすぎた男」に。
つっこみどころはいろいろあったものの、今から考えると凶暴性の全くない犯人だった。
近年の「犯人性」ってのはかなり凶悪だからかな・・・。
 覚えてるシーンは主人公がモロッコだかどこかの国でご飯食べる時、低すぎるソファーでの足の位置が定まらなくてモゾモゾするところと、その奥さん役の「ケセラセラ」の歌のシーン(この女優さんは歌手だよね?)。
話はとても考えられて作られてるな、と。
ただ何かが物足りないと感じるのは、インパクトばかりが強い最近の映画を見すぎてるだけかしら・・・と。
で、監督はこの作品にカメオしてたのかな?

「短編集」。チェコのシュルレアリスト、ヤン・シュワンクマイエル。
パペット・ア二メーションといってもウォレスとグルミットやティムバートンのナイトメアのようなものではなく、靴下が動いたり人形でもクレイアニメではない方で、実写とまぜてつくられているのがほとんど。
言葉では説明できません。
とりあえず見て。

感想?
「わかんねーーーーーー!!!!(絶叫)」の一言です。


でも、なんかすごい、いい。いいんだよ。
社会風景だとかいろいろ盛り込まれてるはずなんだけれども、難解すぎるので私としてはただ素直に見て楽しんでます。
いろんなところに何だろ、これ?ってのがあって。
多分こういう見方は監督の意思とか無視してるかっこうになるかもしれんけど、
わからないなりにも、とにかくものすごくいろんなことを「考える」「考えされられる」映画。
抽象絵画みたいに「隙間」があるの。
ああ、もう、言葉にするとだめだな。
「短編集」中で一番好きなのはオヤジが家の中のドアに穴あけて、覗き見の後、ダイナマイト入れていく話。でも全部好き。
とりあえずオススメは長編作品の「アリス」。
近くのレンタル屋が早く「オテサーネク」置いてくれますように・・・・。
 で、これが好きなら、病的ストップ・アニメーション、ブラザーズ・クエイの「ストリート・オブ・クロコダイル」も見てっ。衝撃受けることまちがいなし。
この人たちの感性はどっからきてんだろなぁ・・・・。

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2007年4月15日 (日)

「13ゴースト」

もぷちゃん、これおもしろいよ。

と、いうことでこんばんばん。昼間の地震におののきながらビデオ鑑賞です。
先日レンタル半額だったので、ここぞとばかりに色々借りてきました。
と、ここでまた地震・・・・(@□@)ひー。
うううう・・・小さなゆれでも怖いだよ。
さて、気をとりなおして・・・。

で、もぷちゃんに教えてもらった映画「13ゴースト」です。
怖いのだめなんですよ。
しかもパッケージの後ろの写真がめちゃグロ怖・・・。
だからパッケージ見て、毎回借りるのをやめてたけど、とりあえす半額だし、もぷちゃんを信じてレンタル。
したらおもろかった。ホラーだけど、どっちかっていうとモンスターや魔法系?

ダークキャッスル・エンターテインメント制作にジョエル・シルバー、ロバート・ゼメキス
監督はスティーブ・ベック。
オリジナルはギミックの帝王ウィリアム・キャッスルの同題名。
ちなみにこのオリジナル、上映時は3Dのしかけがあり、例のめがねをかけると、
見えない幽霊が見えるしかけになってたとか。見てぇ・・・・。
他の映画ではあるシーンになるとイスに微量の電流がはしるとか・・・。
こういうのされると、映画館行っちゃうよね。

毎度ながらのネタばれありです。
まだの方はご注意を。

さて、なにがすごいって、美術がすごい。
ガラス張りの屋敷もすごいし、ゴースト12人もすごい。
もう、屋敷最高!
カメラさんブラボー!
特殊メイクさんお疲れさんですっ


って感じ。

さすが美術監督の経歴は伊達じゃない。
最初の車のスクラップ場での捕獲シーンから釘づけです。
見せ方がいいのかな?
 妻をなくしたアーサーとその子供2人。ある日おじのサイラスから遺産相続が舞い込む。
その屋敷はガラス張りの豪邸。
しかしガラスには呪文が書かれ、地下にはゴーストたちが捕らえられていた。
霊能力者ラフキンの力とカリーナの力を借り、ゴーストを見ることができるめがねをかけつつ(オリジナルでいうところの、客がつけるめがねを、役者がつける形になってる)、連れ去られた子供を助けるのと集められたゴーストの魔の手から逃げつつその計画を阻止するわけですが・・・・。
ラフキン役のおにいちゃんと子守役のおねいちゃんが中々いい感じ。
相続の話が来たときにもらう鍵とか冒頭の捕獲シーンとかちょっとわくわく感をくすぐる。
ゴースト達も一人一人きっちり造ってあって、DVD映像特典ではかなり詳しくエピソードを知ることができます。なので、先にこっちを見てから本編をみると、彼らがなぜそういう姿をしてるのかわかります。でも、本編では体中に傷のあるゴースト以外はこの細かいエピソードもあまり反映・紹介されず。ちょっともったいないな。
やたらと血が流れてるけれど、あまり気にならないさっぱり感。
ちなみに本編に出てくる魔法書のゴーストのイラスト、けっこう好き。
 で、総ガラス張りの屋敷が動くところが、また見ててすごい。
見てるときは気付かなかったけど、反射がないの。ガラスの。
たいがいガラス越しにとったり、バックはガラス(白で呪文が書かれてるけど)なんでもちろん反射の問題は大変だったみたい(メイキング参照)。
すごいね。ホント、CGとかも気付かないぐらい自然だったり。
ただ、正面玄関に飾られた日本の鎧兜と日本刀の意味がよくわからんかった。
武者の甲冑と日本刀って、神秘的アイテムなのか?

ゴーストの作りこみ(造りこみ)がきっちりしてる分、チャっチイ雰囲気にならず、かといってグロさも嫌味がなく(そういうの苦手な人はだめだろうけど)、無駄なCGの使い方もされてなく、最後はハッピーエンドでけっこうよかったかな、と。

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2007年2月 5日 (月)

「フライトプラン」

この間興福寺の鬼さん見てきました。ピースしてはりました。
サービスとはいえ、そりゃだめだろ、鬼。
そんでもって万燈籠もとってもきれいで、提灯買って夜道を行くのはおもしろいね。
とっても幻想的。星もきれいで。
提灯の灯ってけっこう明るいことに気づきました。

全く関係ない前フリでしたね。はい。今日は映画「フライトプラン」。
例のごとく、全文ネタばれなので、まだの人は読まれないように。
ジョディー・フォスターが主役で宇宙人が出てこない方の誘拐事件です。
夫を亡くしたジョディーは小さな娘と飛行機に乗りドイツを後にします。
パパが居ないことに精神的不安を垣間見せる娘。
少しの間、眠った母親が起きると、娘の姿が見当たらない・・・。
必死で機内を探すお母さん。
しかし娘はいないどころか、誰も見たことが無いと言い出す。
夫を亡くしたショックで精神が病んでしまっていると機長にも言われ、
調べた結果が、娘も夫と一緒に死んでいたという悲しい知らせ。
しかし自分は間違っていない、娘はこのどこかにいると、
飛行機の設計士でもあるジョディーは独自に動くが・・・。

後半少しさっぱり感がいなめないものの、おもしろかった。
とにかくエンジニアの母は強し、といったところでしょうか。
誰も味方がいなく、子供までいなくなるのは耐えられないとばかりにヒートアップする母の
気持ちはよくわかるけど、それを超えての迷惑ぶり・・・。
へたに詳しいからいろんな所を開けて探しちゃうし、あげくに電気切っちゃうし。
全編を通して、みんなからの冷たい目が続く居心地の悪い空気感。
それにしても、普段座席とトイレ以外は見たこともないから、
飛行機の中って、けっこう広いんだなぁと、映画を見ながら知る。
そして飛行機にはプラスチック爆弾でも耐えれる頑丈なところがあるんだね・・。
主人公が、犯人が誰か分かった瞬間が私の中での盛り上がり部分。
あっさり犯人が自分が犯人であることを認めたので、
あんだけ綿密に計画しといて、これかよ、と少々気が抜ける。
でも刑事とスチュワーデスが共犯ならある程度何でもできちゃうわな。
そういう意味じゃ(話を考える側としては)最初の設定でジョーカーつくっちゃったのね。
まあ、アガサクリスティーの列車の中よりはフェアだけど・・・。

犯人役の俳優さん、どっかで見たことがあるけど思い出せず・・・。
そういえば、ジョディー・フォスターとシガニー・ウィバーとジュリアン・ムーアって、
なかなか区別つかないんだよね・・・。
ショーン・ビーンはとりあえず出てるだけで満足。

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2007年2月 4日 (日)

「ウィンブルドン」

キルスティン・ダンストってどうよ?

と、愚痴ってたのはスパイダーマンのヒロインの時。
ヒロインとして不細工じゃね?(超剛速球)
どれぐらいかっていうと、ヒーローを見ていて気の毒になるぐらい。
いいのか?彼女で??みたいな。
しかも彼女の出ている映画を結構見ていることに最近気づく。
「チアガール」じゃ多分主役してたと思うし(ごく普通の女の子)、
「トイソルジャー」「インタヴュー・ウィズ・バンパイア」にいたっては、
どこに出てました?
そして今回のにもキルスティン、ヒロインです。
しかし、この映画で再認識。
顔は変わらないが、この女優さんとってもキュートだ、と。

さて、話を元にもどして・・・。

ベタ兄さんですよ。
今回も脱いでますよ。
契約書か何かあるのか?と思うぐらい脱いでらっしゃいます。
ジャケからして、少しダークな笑顔をかもし出している兄さん。
無事誰も殺さずテニスと恋をなしとげられるのだろうか?といらぬ事を思いつつ。
けっこう自然体で「ぱっとしない気の弱そうなやさしい英国人ベテランテニスプロ」でした。
いい役者さんはどんな役もこなせるんだなぁ、と。
どっからどうみても爽やかな青年でした。
ほのぼのしながら見ていたら、ふふっとテレながら恋人をちらりと見るその一瞬の目が、
暗殺者の目になっていました・・・・。
あぁ、ベタ兄さんだ、と我にかえる。
そしてキルスティンは「元気でさばさばとした男気のあるアメリカ人有名新人プレイヤー」。
この構図、どっかで見たことが。
「ノッティングヒルの恋人」ってこんなんじゃなかったっけ?この映画もすきだけど。
なのでほのぼの安心して見られる超ハッピーエンドスポーツラブコメです。
ちなみに相方のニコライ・コスター=ワルドウはかなりの男前さんです。

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